今回は「リカバリーを語る 特別篇~ゴッホの場合~」というテーマで、当クリニック院長の尾﨑医師が講師を務めました。
勉強会では、年代ごとのゴッホの名画を鑑賞しながら、感じたことなどを参加者が自由に語り合いました。
ゴッホは、子供時代から人との関わりでトラブルが多かったようですが、自画像や、尊敬する人・支えてくれる人を描きながら、画家としての人生を歩みました。画家たちとの共同体を作ろうと「夢」を持って活動したりする一方で、入院の体験もあります。
その時々で表現方法が変化している作品を通して、そうしたゴッホの心の動きを十分に感じることができました。
ゴッホから私たちは何を学べるでしょうか? どんな時も、自分の心を絵に表現し、人とつながり、自分の人生を生きようとした姿勢に「リカバリー」を学びました。
表現方法は人によって様々です。あなたも、ディケアプログラムの創作活動、SST、アサーションなどを通して、自分の心を表現していきませんか。
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